地震が多い日本では、
住宅に地震対策が必須です。

何度も襲う強震に
重要な制震デバイス

地震が多発する日本では、住宅の地震対策が必要不可欠です。
地震の対策として、耐震・免震・制震の3つの要素が重要とされており、その中でも住宅を保護するため「揺れを制御する」機能を持つ制震デバイスが広く採用されています。

WHAT TO DO

そもそも
制震デバイスとは?

建築や構造物の耐震性向上に、今日さまざまな制震装置が存在します。制震装置は、地震などの外部からの振動や揺れが発生した際に建物の揺れを抑える役割を果たします。

制震装置の代表的な例が「筋かい用の金物」や「制震ダンパー」などがあり、お家まるごと制震シェルターでは、制震性能と設置コストを両立させた筋かい用の金物の進化版「制震デバイス」を採用しています。

●制震ダンパーとは?
制震ダンパーは、一般的には油圧や粘性などの特殊な物理的特性を持つ材料を利用して作られています。建物の主要な構造部分に取り付けられ、地震などの揺れが発生すると、制震ダンパーはその振動エネルギーを吸収し、軽減する役割を果たします。これにより、建物全体の揺れ幅や振動が減少し、制震性が向上します。

制震性能はなぜ重要?

01

現在の耐震基準では、震度7×2回には耐えられない!

熊本地震では「1回目の地震では見た目も無損傷だった住宅が、2回目では倒壊してしまった…」といったショッキングな話がTVで報道されていました。

現在の耐震基準では、震度7の大地震に対しては1回は耐えられますが、2回目以降の検討はされていません。現に熊本地震で倒壊した住宅のうち、88.2%(262棟)は2回目の地震で倒壊しました。

●地震がもたらすさまざまなリスク
人的被害:建物の倒壊、家具の転倒、落下による怪我など
建物損害:建物の倒壊、家具の転倒、落下による怪我など
経済的負担:住宅ローンの返済、補修、修繕費用など
精神的不安:避難所生活、余震への不安など

02

地震による被災。修繕費用は莫大な物に。

地震による建物の被害は、修繕や復旧に費用がかかります。特に大きな地震では、被害が広範囲にわたって発生することもあり、「保険に入っているから大丈夫」と思っていても、地震保険はすべての支出をカバーできるわけではないため、実際には多額の出費となることがあります。

こうした経済的な負担や生活上の不安を減らすため、また、繰り返す地震から日々の生活や資産を守るためにも、制震設備を備えることはとても大切です。

制震装置の導入にこんなお悩みありませんか?

コストが高い、でも地震に強い家にしたい
制震装置の代表例「制震ダンパー」の取り付け費用は、やや高めな傾向があります。通常の筋かい金物は安価ですが、地震大国の日本では十分な制震性能を確保できません。
設置が難しい建物もある
大型の制震装置では、壁の位置や平面形状などより、設置のための制限が生じていました。また、地盤が弱い場所や狭い土地などの要因により設置できないケースも。

地震対策に
革命を起こす制震ダンパー

ダイナミックファスナー®

ダイナミックファスナー®は、筋かいに設置する分散配置型の制震デバイスです。東西南北に配することで、どの包囲から揺らされても住宅を安定できます。高品質かつ耐久性に優れ、揺れを95%以上軽減する制震装置で、震度7相当の地震にも対応しています。